ガパオライスを汚すな

記事の題名をいつも何かしらの曲名にしてるんですが、今回は違います。


1週間くらい前、気持ち悪い人とタイ料理を食べに行った話を書きたいと思います。


10日くらい前に遡りますが、私のツイッターの鍵垢にフォローリクエストが来ました。

鍵垢なのでフォローされる所以がないんだけどなぁ〜と思いつつ、まぁいいかと思い許可し、フォロー返しました。


ふつう、そこで終わりですよね。DMとかわざわざしませんよね。でもその人がDM送ってきたので対応しました。たわいもない挨拶でしたが。


しかしその次の日もDMが来、なんなんだろうこの人はと思っていたのですが…飲みに誘われました。

なんかやばい人かな?と思いつつ、知らない人間と飲みにいくのもたまにはいいかと思ってあまり気にせず、行ったんですね。


私はツイッター上である程度の生活圏を公開してしまっているので仕方がないですが、「武蔵小杉駅が家から近いです」と言われた時は引きました。実際にきいてみたら、その人の家は武蔵小杉からは遠かったし。


そしてタイ料理の店を提案された時も引きました。私が昔にガパオライスの画像をアップしたのを遡って見たのでしょうね。


会う直前になって、問題を一つ思い出しました。相手の性別を知らなかったんです。まあでも女ならそれでいいし、男でも、SNS上で女に飲みに行こうって言うくらいなんだから、容姿か喋りに自信があるんだろうな、と思って、どっちに転んでもいいだろうと思い直し、待ち合わせ場所に向かいました。


待ち合わせ場所にいたのが、男で、しかも全くカッコよくない人だったので、本当に落胆しました。失礼は承知です。でもそのくらい、服はダサいし顔は悪いし。よく誘えたなってびっくりしました。


会ってから食事中に振ってくるのは、彼氏といつ別れたのかとか、どんな人がタイプかとか、今は恋人を探しているかとか、自分は恋人を探しているとかそんな話ばっかり。

次第に気づき始めました。あぁ、この人、ツイッターで恋人探してるんだなって。

じゃなきゃ女にばっかりあんなにリプライしないだろうし。


その人が下ネタを会話に織り交ぜ出したときくらいから、早く帰らないとまずいなと思い始めました。


そして0時過ぎになり、「終電大丈夫ですか?私は0:30が終電ですが...」と声をかけたら、


「僕はもう終電ないんですよ」と言われ、なぜ言わないのか...とさらに引きつつ、「じゃあ歩いて帰る感じですね。気をつけてくださいね」と無心で口走った自分がいました。


改札の前まで送って頂いて、「じゃあ…」と言おうとしたら「あのー、もうちょっと飲みません?」と言われました。愚問すぎんか?


「いや、厳しいですね。帰ります。」と一応時計見ながら言い、別れました。


その後、最寄り駅についた頃に「今日はありがとうございました」と連絡を入れたところ、「今からでも飲みません?」と謎の提案をされたので、無視しました。


そのまま家に帰るのはなんだか嫌だったので、バイト先で残業していた後輩の元へ行き、たわいもない会話をして、最悪な記憶を塗り替えました。


今回感じたことがあります。

顔を知らない異性と2人きりで食事に行くべきではない。当たり前のことのようですが今回身をもって実感しました。失敗しないとわからないのは頭が悪い証拠ですね。


あと、ガパオライスは自分で作った方が美味しいということです。